【関越道SA/PA探検隊】下り編(高坂~越後川口)

関越道下り線のSA/PA(高坂~越後川口)の特徴をご紹介します。トイレを目的にするならどこ?食事を調達するならどこ?といったポイントからwithコロナの時代、SA/PAはどうつかう?といったこともご紹介します。

SA/PAの特徴

高坂SA

上下線相互利用可な高坂SA

上下線が相互利用できるサービスエリア。鶴ヶ島ジャンクション直後のサービスエリアで大型のトイレもあるので週末などは入場待ちの渋滞が起きることも多いです。ドッグランが併設されているのでペット連れの方もよく見かけます。スナックフードが充実しています。

嵐山PA

従来型のパーキングエリア。西都は自販機中心で売店は小さなコンビニという印象です。トイレも和式が多く、様式街の方で並びます。

寄居PA

星の王子さまPAで有名な上り寄居PAと違い、従来型のPAです。施設構成は嵐山と似ていますが、トイレは空いていることが多いです。売店ではドライブ中に食べやすいスナックが揃っています。

上里SA

大型のサービスエリアでスターバックスも併設されているため、週末などは非常に混雑しています。焼きたてパンや地元産小麦を活かしたフードコートが充実しているほか、大型のトイレも2ヶ所あります。

駒寄PA

混雑していない分、トイレに入りやすいパーキングエリアです。売店ではなぜか東京土産の箱菓子が多く揃っているので買い忘れはここでフォロー可能です。

駒寄PA通過直後に右手側に赤城山がよく見えるポイントがあります。(よそ見運転にはご注意を)

赤城PA

ごく簡易なトイレと自販機のみのパーキングエリアです。景色がいい屋外テーブルがあるのでお弁当を食べるなど静かに休憩するにはいい環境です。

赤城高原SA

群馬北部の山々が一望できる

裏手に散策エリアが設置されたサービスエリアです。晴れていると谷川連峰や武尊山などの名山を眺めることができます。レストランやフードコートの他、売店では新鮮な高原野菜の販売があります。

下牧PA

赤城PAと同じくトイレと自販機のみのPAですが、広々とした風景を眺められるベンチが設置されているので、密を避けて休憩するのに良いパーキングエリアになっています。

谷川岳PA

リニューアルされたばかりで綺麗な施設のパーキングエリアです。水のおいしい谷川岳らしく谷川岳の六年水というミネラルウォーターが味わえる水場が用意されています。トイレも整備が行き届いていて清潔です。

土樽PA

谷川岳PAと関越トンネルを挟んで反対側にあるのが土樽PA。シンプルにトイレと自販機のみの施設ですが、山の北側にあるので夏でも涼しく休憩しやすいPAです。

塩沢石打SA

パーキングエリアに近い形のサービスエリアです。売店は南魚沼エリアらしく名産のお米や米菓が多く揃います。屋外には展望スペースがあり、南魚沼の風景を一望できます。インターチェンジにも併設です。

大和PA

フードコートが2020年3月31日で営業終了し、現在はトイレと自販機のみの営業となっているので注意が必要です。PA正面には越後駒ヶ岳が聳えます。

堀之内PA

ピンクの外観が印象的なトイレと自販機のみの簡易なPAです。GW前後の時期はPA正面にある根小屋 花と緑と雪の里で芝桜を楽しめます。

越後川口SA

サービスエリア内の展望台から日本最大の河川「信濃川」と越後三山という雄大な景色が楽しめるサービスエリアです。

施設内のレストランではわっぱ飯や海苔が盛りだくさんの磯海苔黒しょうゆラーメンを楽しめます。(ソーシャルディスタンスに配慮して席数が制限されています)

withコロナ時代のSA/PA活用

密を避けながら旅行も楽しむといった時に気になるのが、SA/PAの混雑状況です。電車とは違い自動車での旅行は、移動中は気にする心配は少ないですが、トイレや食事といった生理現象は避けられません。

買い物はSA、休憩はPA

今回、調査をしてみて感じたのがSAとPAの混雑度の差です。SAは施設が充実していることでどうしても混雑しがち。手指の消毒やソーシャルディスタンスに配慮していてもリスクは高くなります。

お弁当や飲み物は品揃えが充実したSAで買い、休憩は施設は簡易でも空いていてスペースが広いPAでとるスタイルがおすすめです。