【関越道SA/PA探検隊】上り編(堀之内~高坂)

関越道上り線のSA/PA(堀之内~高坂)の特徴をご紹介します。トイレを目的にするならどこ?食事を調達するならどこ?といったポイントからwithコロナの時代、SA/PAはどうつかう?といったこともご紹介します。

関越道上り線のSA/PAの特徴

堀之内PA

トイレと自販機のみの簡易なパーキングエリアです。ピンクの外観だった下り線と変わってこちらは和風の外観をしています。

大和PA

堀之内に続いてトイレと自販機のみのパーキングエリアですが、多目的トイレが身障者用駐車スペースからスロープで直接繋がっているのは親切な設計です。

塩沢石打SA

インターチェンジと併設になっている下り線の塩沢石打SAと違い、上り線は単体のサービスエリアになっています。米どころの南魚沼エリアらしく売店では名産のお米や米菓が多く揃います。

土樽PA

トイレと自販機のみのパーキングエリアですが、雪国らしい雪落し台が設置されています。冬場、関越トンネルに入る前にここで雪を下ろしておけば安全に走行できます。

谷川岳PA

上り線の谷川岳PAは売店、トイレ、自販機が一通り揃ったパーキングエリアです。下り線と同じく谷川の六年水を味わうことができます。

下牧PA

トイレ、自販機のみのパーキングエリアです。次の赤城高原SAが大型の設備充実型で混雑していることが多いのでトイレを利用したいという場合は下牧で済ませるのがおすすめです。

赤城高原SA

堀之内PAから進んで初めての大型SAで、レストラン、フードコート、ショッピングエリアにキッチンカーなど食が充実したサービスエリアになっています。

運転に疲れたときは蜂蜜がたっぷりかかった蜂蜜ソフトがおすすめです。

駒寄PA

フードコート、トイレ、自販機がそろったパーキングエリアですが、フードコートはあまり遅くまでは営業していないので夕食を予定している場合は注意が必要です。

上里SA

上里SA上り線は関越道で最大規模のサービスエリアです。スターバックス、レストラン、フードコート、ショップエリア、スナックフードと大型のトイレが2つ揃っています。ショップエリアも新潟、群馬、埼玉と関越道沿いの名産品から山梨や長野、栃木のものまで揃う充実ぶりです。

ここまで充実すると当然混雑もしやすいのですが、この先の寄居からは渋滞が発生しやすく旅行帰りの疲れも出てくるタイミングになるので上里SAでしっかり休んで渋滞をやりすごすというのも一つの手です。

寄居PA

寄居PA上り線はちょっと特殊なパーキングエリアで、星の王子さまのテーマパークの様な造りになっています。トイレや自動販売機といった基本的な設備に加えて、パーキングエリアには珍しいレストランや星の王子さま関連グッズを取り扱うショップが展開されています。

嵐山PA

ブラック基調の外観が特徴的なPAです。渋滞頻発ゾーンだからか、20時まで営業しているレストランがあります。

高坂SA

今回の調査区間で最後のSAが高坂サービスエリアです。ここは下り線と相互利用が可能なサービスエリアになっていて、上下線共に大型のトイレ、レストラン、フードコート、ショッピングエリアがあります。上下線が相互利用できることで上り線が混雑していたら下り線の施設を利用するといったことも可能です。

withコロナ時代のSA/PA活用

関越道上り線は下り線と較べて混雑の分散がしにくい環境になっていて、大型のSAである赤城高原や上里にどうしても人が集中しがちです。疲れがたまるとマスクや手指消毒といった感染症対策がおろそかになることもあります。

あらかじめ上里が混雑するのが分かっているのであれば、少し早めの時間に赤城高原でテイクアウトフードを購入し、空いているパーキングエリアで食事や休憩をするというのもwithコロナ時代の有効なSA/PA活用法ではないでしょうか。